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数独 · ルールガイド

数独のルール:遊び方

ひとつのルールを三通りに言い換えたもの、1マスが「見ている」20マス、候補数字で混乱しない書き方、そして問題の難しさを実際に決めている要素。

要点

  • どの行・どの列・どの3×3ブロックにも、1から9が一度ずつ入ります。
  • 計算は一切ありません。数字は単に9種類の記号です。
  • 1マスは他の20マスを「見て」おり、あらゆる推理はそこから生まれます。
  • 正しく作られた問題の解はただ一つで、当て推量は決して必要ありません。
  • 解が一意になる最少のヒント数字は17個。2012年に計算機で証明されました。

数独のルール

数独のルールはひとつだけで、三通りに言い換えられます。9×9の盤面を、どの行・どの列・ どの3×3ブロックにも1から9が一度ずつ入るように埋めること。印刷された数字はヒントで、最後まで 変わりません。

  • 計算は一切ありません。数字は9種類の記号にすぎず、文字や色でも同じことです。
  • 当て推量は不要です。きちんと作られた問題は論理だけで解けます。
  • 解はただ一つです。2通り見つかったなら、その問題は欠陥品です。
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典型的な問題。太線が9つの3×3ブロックを示します。ラテン方陣をパズルに変えているのは、この制約です。

ルールはこれで全部。シングル、二国同盟、X-Wing など、数独について語られる残りのものはルールでは なくテクニック——この3つの制約から導かれる、名前のついた推理の型です。

行・列・ブロック——なぜこれだけで足りるのか

どのマスも3つの単位に属します。行、列、ブロックです。あるマスに数字を置けば、その数字は同じ 単位を共有する他の20マスから可能性として消えます。

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1マスは他の20マスを「見て」います。同じ行に8つ、同じ列に8つ、さらに同じブロックに4つ。数独のあらゆる推理はここから始まります。

ここから、基本の2手が直ちに導かれます。

  • 裸のシングル:入りうる数字が1つしか残っていないマス。そのまま書き込みます。
  • 隠れたシングル:行・列・ブロックの中で、その数字が入れるマスが1つしかない場合。そのマスに 他の候補があっても書き込みます。

やさしい問題はこの2手だけで解き切れます。それより難しいテクニックはすべて、同じ考えを1マスではなく マスの組に当てはめたものです。

候補数字と、散らからない進め方

候補数字とは、マスに小さく書く入りうる数字のことです。流儀はふたつあります。

  • 全部書く:空きマスすべてに候補を書き出し、そこから消していく。体系的で、始めるのに時間が かかり、難問では欠かせません。
  • スキャンだけ:何も書かず、目でシングルを探す。やさしい問題では速く、多くの人はこの流儀です。

実践的な助言としては、まずスキャンし、何も出なくなってから書き始めること。そして書くなら全部 書くこと。中途半端な候補は、書かない場合よりも多くのミスを生みます。結局それを信じてしまうからです。

問題の難しさを決めているもの

難易度はヒントの数では決まりません。30個のヒントがある問題が、24個の問題よりずっと難しいことは ふつうにあります。決めているのはどのテクニックを要求されるかです。

レベル必要なテクニック
やさしい隠れたシングル、裸のシングル
ふつう裸の・隠れた二国同盟、指し示す二国同盟、ブロック・ライン除外
むずかしい三国同盟、X-Wing、簡単な色分け
エキスパートSwordfish、XY-Wing、チェーンと強制手順
最難長いチェーン、ネット、そして一意性を使う論法

ヒント数字についての事実

  • 解が一意になる最少のヒント数字は17個です。2012年、McGuire、Tugemann、Civario が総当たりで 証明しました。16個で解が一意になる数独は存在しません。
  • 成立する完成盤面は 6,670,903,752,021,072,936,960 通り。2005年に Felgenhauer と Jarvis が 計算しました。対称なものをまとめると、本質的に異なるものは約55億通りです。

試す価値のある派生ルール

種類追加されるルール
キラー数独点線の枠に合計が指定され、枠の中で数字は重複しません。
ジグソー(変形)9つの領域が3×3ではなく不規則な形をしています。
対角線数独(Sudoku X)2本の長い対角線にも1〜9が入ります。
ハイパー / Windoku追加の網かけ3×3領域4つにも1〜9が入ります。
サーモ・矢印・連番線や図形が順序や合計の条件を課します。
サムライ数独重なり合う5つの盤面を一緒に解きます。

この十数年の変種ブームは、ヒント数字がごく少ない、あるいは1つもない問題を生みました。追加ルールだけで 答えが一意に決まるのです。古典的な数独とは別種の、しばしばより美しい楽しみになっています。

よくある質問

数独に数学は必要ですか?

必要ありません。数字は9種類の記号にすぎず、文字や色に置き換えても問題は同じです。数独は純粋な論理パズルです。

解が2つある数独はありますか?

きちんと作られた問題にはありません。2通りの解が見つかったらその問題は欠陥品で、だからこそ「解が一意であること」を使う論法が正当なテクニックになります。

ヒント数字は最少で何個ですか?

17個です。2012年の総当たり探索で、16個では解が一意にならないことが証明されました。

当てずっぽうが必要になることはありますか?

きちんと作られた問題ではありません。すべてのマスは推理で決まります。ただし最難問では、試行錯誤に近い長い推理の連鎖が必要になります。

数独の盤面は何通りありますか?

完成盤面が 6,670,903,752,021,072,936,960 通り、対称を除くと約55億通りです。問題の数はさらにはるかに多くなります。

ヒントが少ないほど難しいのですか?

いいえ。必要なテクニックで決まります。X-Wing を要するヒント30個の問題は、シングルだけで解けるヒント24個の問題より難しいです。

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